パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第38章 真実と愛のかたち

「犬か猫のどちらかと言ったら猫だと思ってた。でも犬になってきたかも」


「どう言う意味ですかね？だけど、この雨では戻ることもできませんね」


既に濡れているから雨に打たれながら走ってもう一度濡れてもいい。

でもソラ先輩の体のことを考えると無理はさせたくなかった。



「雨が弱まったら行こう。……それまでここに座ってて」


ぽんぽんと叩いた太股の上に来るように言われて、恥ずかしがりながらも背を向けてそこに座った。

でも私の両脚が大胆に広がる。



「おっ…、重くないですか……？」


「全然重くないよ」


「だけどこの体勢は見られたらまずいと思います」


「公園の外の方に背を向けているなら見えないだろうし、俺が見張ってるから大丈夫だよ」