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愛おしいキミに極甘な林檎を
第51章 偽りの恋人



それから家に帰って家事や明日の準備を済ませた後、ソラ先輩が暇そうにしている時を見計らって話しかける。


「ソラ先輩……、あの……」


迎えに来てくれるまでにあった出来事をまだ言えていなかったから全部教えたかった。



「どうしたの風子?」


異性関係で何の罪も犯したことのないソラ先輩の笑顔がとても眩しく感じて直視できない。


そもそも嫌な顔をされると分かっていることを話すのもどうなんだろう。伝えようとする直前に迷いが生じる。



――――「愛し合った仲です」


火ノ浦さんに課長が言ったことが頭の中で再生されてまた混乱してしまう。


確かに去年は体の関係があったことは認めるけど、課長は一体何を考えているんだ。

何度も、何度もその疑問ばかりが脳内をループする。



「ねえ、なにかあったの?」


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