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愛おしいキミに極甘な林檎を
第52章 溺愛カレシと濃密な夜



湯船から出た後、浴室の鏡で赤いシルシを見て指先で撫でるように触れた。


消えなくてもいいのに、時間が経つと消えてしまう目に見えて分かる特別な感情。



好きでいてもらえることを嬉しく思った私は、愛していることを伝えるためにベッドの上に行ってからソラ先輩の鎖骨付近にキスマークを付ける。


「えへへ。お返しです。ソラ先輩も私のものです」



「へえ、もっとしていいんだよ?」


「大胆ですね。それじゃあもう一つ付けよ―――――」


唇を付けようとした時、私のスマホの電話の着信音が鳴った。


こんな時間に掛けてくるなんて一体、誰だろう。



「瀬戸内さんから電話かい?」


「時間帯を考えると私もそう思うんですけど……」


枕元に置いたスマホを手に取り、相手の名前を確認して驚いた私は急いでソラ先輩に背を向けた。


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