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愛おしいキミに極甘な林檎を
第58章 初恋の人

「っ……、風子…出すよ……」
こくんと頷くと激しく突き上げられて、膣内に熱い精液が放たれた。
私は達することはなかったけど自分の身体で果ててもらえたことが嬉しくて満足していた。
射精した肉棒が抜かれてから、歩こうとすると脚がふらふらして力が入らなかった。
その状況を見兼ねたソラ先輩は私をソファの方へ連れて行き、寝かせてからブランケットを掛けてくれた。
「無理をさせてごめんね」
ぼんりとしたままの目をしながら首を横に振ると、微かに微笑んでから私の口をティッシュ拭いてくれた。
「俺が晩御飯を作るから休んでて。賞味期限が近い食材は使っておくから」
「ありがとうございます」
「……ねえ、風子。俺たちはゆっくりと話し合わないといけないことがあるね」

