この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第58章 初恋の人



「…………」


何も気づかれてないと思っていたからドキッとして表情が曇った。まったく、勘のいい彼氏だ。



私にはソラ先輩に話せていない想いがある。


嫌がらせとは関係ないけれど、それもとても大事なことだった。


聞かれた今だって怖くてその事を話す気になれない。


「急かさないから、話せるようになったら話してね。……結婚した後でもいいから」


「はい……。すみません……」


優しい言葉に甘えてそれだけしか言わなかった。


ソラ先輩はそんな私にキスをしてから着替えに行き、いつものように晩御飯を作り始める。


料理を作る物音を聞きながら私は体を休めた。


不器用ながらも愛情がたっぷり詰まった晩御飯を食べてからは、ふらふらしていた体を動かせるようになった。



ソラ先輩がゆっくりしている時を見計らい、バレンタインデーに渡すチョコの準備を始める。


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ