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愛おしいキミに極甘な林檎を
第58章 初恋の人

上着を捲り上げられてからブラジャーで隠れていた胸を少し露わにされて、先端を生暖かい舌でぺろりと舐められる。
舐めるだけでは終わらなくて、吸ってくるから身体がビクビクと震えて感じてしまう。
「ひゃっ……、あぁんっ……、私までバレンタインチョコの一部ですか」
「本命チョコをくれるのなら風子もセットで付いているってことだろ」
「間違ってないですけど……」
上着を脱がされて肌を晒されてからも胸への愛撫は止まらない。
柔らかい膨らみを揉みながら私の素肌に唇を滑らせたりしてくるからゾクゾクとする。
「義理チョコにもおまけで風子が付いていたりしないよね」
「ついてないに決まってますよ」
「じゃあ、俺以外の人には何をあげたの?」

