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愛おしいキミに極甘な林檎を
第63章 愛おしいキミに……



「いっ…、いいです……」


「そうだよね」


不敵に笑われてから今度はそこに唇をつけてからちゅうっと軽く吸われた。


それだけでなく、空いていた左の乳首は指先でコリコリと抓られている。


鞭をくらった後にはその優しさがとても甘くて、身体がどんどん気持ちよくなっていく。


「はぁっ……、はぁ……。ここを吸われるの……すごく…恥ずかしい…です……」


「そんなことを言うと、もっと恥ずかしいこともさせたくなるんだけどな」


「これだけでも十分恥ずかしいですよ……。ブラトップ直していいですか……?」



「ダメだ。……大丈夫。恥ずかしくても俺の前でならまだまだいけるよ」


一瞬、今まで見てきた表情からは想像できない邪悪な影が見えた。


すぐ笑顔に戻ったけど、それが怖くて胸を隠すために下ろそうとしたブラトップに触れることができなかった。


「私は……、これからどうされてしまうんでしょうか……?」


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