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第16章 お試し同棲の夜は激しく…

「やればできるじゃん。俺が求めてたのはその遠慮のないキスだよ」

「っ……」


「襲わなかった理由はね……。……その体に教えてあげるよ」


不敵に笑った後、まるで豹変することを告げるかのようにキスを落としてきた。


どんな風に教えるの……？


虚ろな目を向けて待ち望んでいると、赤いベビードールの肩紐を腕まで下ろして胸を露わにされた。


乱れ始める前の私の姿を見たソラ先輩は固く尖った乳首を摘み上げてくる。


「ああっ……。んっ……、あっ……」

数日ぶりに触られたせいで背中を反らすほど気持ちよくて、すぐに淫らな気持ちになってしまう。


「いつもより気持ちいい？」