この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第17章 犬猿の仲と秘密のキス


四月中旬の休日の朝。

台所でいつもより大きなお弁当箱におかずを詰めていると理人さんがやってきた。


「何をしているんですか?」


「ふふっ、見てのとおりお弁当を作っているんです」


「今日は会社は休みなのによく作りますね。昨晩買い出しに行かれていたのはこのお弁当を作るからですか」


「私にも作る用事があるんですよ……って、あー!食べた」


弁当に入り切らなくてお皿の上にのせておいたいなり寿司を一つ食べられた。

理人さんは眉間にシワを寄せながらよく味見をしている。


「これは酢を入れすぎですね」


「むむむ……。確かに気持ち多めに入っちゃいましたけど……」


「でも美味しいから大丈夫だと思います。ここまで豪華なお弁当を作ってどこに行かれるんです?」

/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ