この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第27章 婚姻届の行方


「答えはですね……――――有名ですから知ってるに決まってますよー!前に食べたことがあります」

「えっ!?」


「それで賭けは乙羽さんと課長のどっちが勝ったんですか?」


「オレだ」


負けた……。


二人が話している間、私はこの結果を受け入れたくなくて口を閉じてパチパチと瞬きしていた。


呆然としていると課長にもう一度ぽんっと肩をそっと叩かれた。


まずい……。これは……何か言われる。


この程度の賭け事で郁哉さんの妻に強制的になることになったりしないかな……。

もしそうなったのなら陸田さんを一生恨みそうだ。



気が気ではないまま仕事をしているとあっという間に昼休みになった。


お弁当を買いに行こうとしてバックから財布を取り出すと陸田さんが近づいてきた。



「ほら、乙羽さん。ヨーグルトを奢らないといけないよ。課長と自販機にいってらっしゃーい。
課長ー!乙羽さんがヨーグルト奢ってくれるそうですよ」


「えっ、ちょっと待ってください!?」


「…………。そう言う約束だったな。では行こうか、乙羽」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ