この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第27章 婚姻届の行方



「昨日は解散した後、お爺さんの家に帰らないで塑羅緒くんの家にでも行っていたんだろう?」

「はい……。そうです……」


「出張中に乙羽はずっと会いたがっていたようだったから、帰っていないならそうするのかと思ってな」


「庇ってくれてありがとうございます……。……これが彼氏が出した条件なんですか?」


「いや、違うな」


少し口角を上げて笑った課長は自販機でヨーグルトを買って私の手のひらに置いて戻っていった。


この日は課長と仕事以外のことをこれだけしか話せなかった。



仕事を終えてから重い足取りで祖父の家に帰る。


玄関のドアを開けて入り、廊下を歩いていると祖父と理人さんと会った。


「あっ……、ただいま帰りました」

/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ