この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第27章 婚姻届の行方


「頑張ります……」


出張中、私が寝ている間に何やら話し合った二人に挟まれているけどいつにも増して気まずい空気。

とりあえず私はソラ先輩の方に近づいていた。


「……風子、俺はそろそろ行くね。仕事頑張って」


「わっ、私も会社に行きます。では課長、また」



「――――塑羅緒くん、待ってくれ」


ソラ先輩に次いで立ち去ろうとすると郁哉さんが呼び止めてくる。


何の用かと思って私も立ち止まって振り返ると深刻な面持ちをしてソラ先輩の方を見ていて胸がざわつく。


「なんでしょうか……?」



「……実は、乙羽と結婚するんだ」


「えっ……」

/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ