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第30章 低俗な野望と片思い

「んっ、あぁっ……、はぁっ……やだっ…、いやぁ……！」


小刻みに振動している玩具の先端をグリグリと秘部に当てられ、感じてしまう自分に嫌気がさして涙が流れていた。


こんな意地悪はもうソラ先輩にしかされたくないのに……。


「っ……、うぅっ…、ソラ先輩……」


「うふふ、ぐちゃぐちゃになってる」

「那砂さん……、あなたって人は……」



「さぁ、勃ってるんだから早く風子ちゃんの中に挿れなさいよ。女の口説き方だけでなくセックスの仕方も忘れてたの？」


「僕はしませんよ。こんなやり方でセックスをしてもレイプになるだけです」


怒鳴った理人さんは那砂さんの手を払い、前に来て私の体を守ってくれた。



「なによ。理人くんは昔からそうやって真面目だから何も手に入らないのよ！」