この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第30章 低俗な野望と片思い


手早く仕事をして昼過ぎには溜まっていた分の量が半分は減った。

この調子でいくと今日は残業をしないで済みそうだ。


早く帰ってご飯を作って疲れて帰ってくると思われるソラ先輩におかえりなさいっと言ってあげたい。



意気揚々に廊下を歩いていると佐伯さんとすれ違って呼び止められる。


「これ、風子ちゃんにやってもらいたい仕事だって。うちの方の課長から預かってきたから」



「あの……、課が違うと思うんですけど……」



両手に持たされたファイルの山と貼ってあった猫の付箋に“今日中に営業課へ”っと書かれた文字を見て目を疑う。


「花城さんから頼まれたことを聞いてないの?」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ