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愛おしいキミに極甘な林檎を
第32章 赤い林檎と甘い拘束




待ちに待った金曜日。

定時までに仕事を終わらせた私は急いで泊まっているソラ先輩の家へと帰った。


合鍵を使って家に入ってから大好きな人にぎゅっと抱き着く。



「ソラ先輩、おかえりなさい!退院おめでとうございます」


「ありがとう。風子のおかげで色々と助かったよ」



今回は三日間の入院で済んだけど、昨日はまだ熱があったから万全ではないと思う。でも今日のソラ先輩は顔色は良かった。

満面な笑みを向けると微笑み返してくれる。



「病院帰りに風子の好きなチーズケーキを買ってきたから。自分で買いに行けなかったからお詫びの誕生日ケーキってことで」


「わぁー!じゃあ、私の誕生日とソラ先輩の退院祝いですね!ご馳走作らないと」


「……待って」


背中に回していた手を離して着替えに行こうとするとソラ先輩に腕を掴まれて引き止められた。


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