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愛おしいキミに極甘な林檎を
第33章 綺麗になったキミに……


午後八時になって花火が暗い夜空に上がった。

人混みから離れて花火が見える場所に移動して綺麗な景色を眺めていた。


「花火、綺麗ですね。今年はソラ先輩と見れて良かったです」


隣にいるソラ先輩の腕に触れて肩に頭を傾けて甘える。

去年はこんな風に夏を楽しむことができなかったから今はとても幸せだ。


来年も再来年も、これからもずっとずっと一緒に夏も過ごしたい……。


それなのに……――――



「本当に海外に行っちゃうんですか……」

「すぐに帰ってくるから」


「嫌です。ただでさえソラ先輩の体調が心配なのにもっと心配しちゃいます」


「そこまで風子に心配してもらえるなんて俺は幸せ者だよ」


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