• テキストサイズ
アディクション
第1章 一目惚れ
真奈美と劇場近くのレストランに向かった。

「佳奈とこうして観劇終わりに食事に行くの、久しぶりだね」

真奈美は嬉しそうに振り返りながら笑顔をみせた。彼女の笑顔は昔から変わらない。私には眩しいくらいだ。いつも高めのヒールを履き、きれいめファッションに身を包む真奈美は、学生の時から「OLみたい」と言われていたそうだ。確か、私より3歳くらい年上だったような気がする。年の差をいつも感じないからついつい忘れてしまうんだけど。

「真奈美、今日はありがとね」
「私も嬉しかったよ、佳奈とまたこうして一緒に観られて。で、佳奈さぁ、涼くんのこと目で追ってなかった?」
「え?」
真奈美にはお見通しだったらしい。

「え? じゃないわよ。私の目はごまかせないわよ。ずっと佳奈、探してたもん。その話はまた後で聞くから。ほら、お店ついたよ」
/7ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ