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君の瞳に映る白い花【おまけ追加しました】
第2章 芽吹いた想い
「美咲ちゃんが大げさに言ってるだけ。そんなに良いもんじゃない」
「良いものかどうかの判断は俺がするんだろ」

冬子も27歳になる。それなりに経験もあるし、大人になってから出会った相手ならもちろん恥ずかしさは多少あるだろうが、ここまで抵抗することはない。

長年プラトニックな関係だった悠だからこそ恥ずかしくてたまらないのだ。

たいしたことないと言われたりしたら立ち直れない。

「見るだけ」
「見たら仕事頑張れそうなんだけどなー」

と、悠はありふれた言葉で冬子を揺さぶった。

それがまるで初体験を済ませようと必死になってる男子中学生のように見えて、冬子は内心微笑んだ。

悠は本当に自分の胸を見て元気を出してくれるのだろうか・・・・・。

今から職場に戻らなくてはいけない悠を思って、冬子の心は揺れた。

「・・・・・見るだけ?」
「見るだけ」
「何も言わない?」
「言わない」

悠は大真面目な表情を作って頷いた。冬子の胸が見たいがために、本気でお願いしてるのだ。
冬子はクスッと笑った。

悠はそれをオーケーと解釈して、冬子のセーターの中に手を差し入れた。

冷たい指が滑り込み、冬子はビクっと体を震わせた。
スムーズにブラのホックを外す。

冬子は急に緊張しだして、身体を強張らせた。

「悠、待って!やっぱり恥ずかしい・・・・・」
「目、瞑って」

セーターを掴んで抵抗する冬子の手をやさしく握り、親指で撫でて愛撫した。
冬子は言われた通り目を瞑った。

悠がゆっくりセーターとTシャツを持ち上げ、緩んだブラと共に冬子に持たせた。

冬子の白い上半身が現われ月明かりに照らされた。
丸く形の良い張りのある胸の先端は薄いピンク色で、ツンと立ち上がっている。

冬子は何も言わないと約束させたことを後悔した。
悠がどう思っているか目を開けて表情を確認したいが怖くてできない。

「悠、もういいでしょう?寒い・・・・・」

冬子がセーターを下ろそうとすると、悠はその手を制しておもむろに先端にかぶり付いた。

「!」

冬子は目を見開いて目の前の光景を凝視した。

「悠!」

悠はレロレロと冬子の乳首を舌で転がした。
身体にじーんと快感が走った。

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