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第4章 君の瞳に映る白い花

すっかり硬くなった先端を悠は親指の腹でそっと優しく撫でた。

ピクンと冬子の身体が反応する。

スリスリスリ・・・・・・・

それは時間をかけて愛撫され、冬子の下腹部がキュン・・・・・とつられて反応した。

悠の固くなった下半身がクリトリスにあたって思わず腰を押し付ける。

悠はようやく冬子の胸の先端を口に含んだ。

「あっ・・・・・・・」

ちゅうちゅうと優しく吸われて冬子は身をよじった。
長い愛撫のおかげか、乳首が異様に敏感になっている。

しかし、悠の唇はすぐに乳首から離れ、脇から胸の境目へと移動していまう。
悠は今度は舌と唇で冬子の胸を堪能し始めた。

ふくらみをぱくっと加えて舌でレロレロとなめる。
乳首の側まで舌が移動するが肝心なところを舐めてくれない。

（もう・・・・・はやく舐めてほしいのに・・・・・）

冬子はじれったい気持ちで悠の愛撫を受けていた。
乳首が硬くなってビンビンになっているのを感じながら、クリトリスを悠の固くなったペニスに擦り付けた。

「冬子のえっち」

悠はニヤニヤと笑って冬子を見上げた。
冬子は恥ずかしさで泣きそうになりながら悠に非難の目を向けた。

「だって・・・・・・」
「舐めてほしい？」
「うん・・・・・・・」

悠は冬子の切なげな返事を聞いてようやく乳首の愛撫を始めた。

右胸は指先で摘んでクリクリと、左胸は舌の先端でチロチロと舐めた。

ビクビク！と冬子の身体が震える。
今までこんなに丹念に胸を愛撫されたことがなかったからか、冬子はすっかり欲情していて少しの刺激にも敏感に反応した。

「腰、動かして」

悠に言われた通り、腰をクイ・・・・と動かしてクリトリスを悠のペニスに当ててグイグイと刺激する。

「ん！んん・・・・・っ！」

乳首とクリトリスの同時の刺激に背筋がぞくぞくして冬子は肩をすくめた。