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人妻エリの秘めごと
第4章 夫との出会い② 情欲の中の真実
ゆったりしていた彼の動きが次第に早くなり、わたしの中に肉の楔を突き込むストロークが強くなる頃には淫らな喘ぎが止まらなくなっていました。汗で滑る彼の背中に爪を立て、ギュッと目を瞑り、高まってゆく快感の波に全てを委ねます。
そして一際大きな波に攫われたわたしは、その日初めて会った男性に初めて抱かれたにも関わらず、痙攣を繰り返す身体を反らせ、「逝くっ、逝っちゃう」とあられもない言葉を迸らせながら激しく達してしまったのです。
その日から毎日のように彼と会い、その度に身体を合わせ、その度に女の悦びに震えて、そんな情欲にまみれた逢瀬が何回か続いたあと彼から求婚されました。
きみは運命の女だ、と彼は言います。今まできみほど欲しいと思った女はいないと。運命・・・確かにそうかもしれません。わたしにとっても彼は運命の男性。なぜなら彼との交わりはかつて経験したことがないほどわたしの官能を高く登らせてくれましたし、もうこの人以外には考えられないと思うほど彼にのめり込んでいたからです。
わたしたちは出会ってから僅か一月で結婚しました。
そして一際大きな波に攫われたわたしは、その日初めて会った男性に初めて抱かれたにも関わらず、痙攣を繰り返す身体を反らせ、「逝くっ、逝っちゃう」とあられもない言葉を迸らせながら激しく達してしまったのです。
その日から毎日のように彼と会い、その度に身体を合わせ、その度に女の悦びに震えて、そんな情欲にまみれた逢瀬が何回か続いたあと彼から求婚されました。
きみは運命の女だ、と彼は言います。今まできみほど欲しいと思った女はいないと。運命・・・確かにそうかもしれません。わたしにとっても彼は運命の男性。なぜなら彼との交わりはかつて経験したことがないほどわたしの官能を高く登らせてくれましたし、もうこの人以外には考えられないと思うほど彼にのめり込んでいたからです。
わたしたちは出会ってから僅か一月で結婚しました。