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人妻エリの秘めごと
第1章 Mさんと① 熱い視線に溶かされて
「二人きりになれる所へ行きましょう」ささやく彼に手を取られて立ち上がるわたし。甘い熱に浮かされたように頭がボウっととしてしまい、いつの間にかカフェを出て歩きながら肩を抱かれていることにもしばらく気づきませんでした。
肩を抱かれたままホテルの入口の自動ドアをくぐった瞬間、きつく抱きすくめられてキスを受けました。最初は抵抗してみせたものの激しいキスにすぐに力が抜けてしまします。でもこんな場所で・・・誰かに見られてしまう。
「ここじゃいや。早くお部屋に・・ん」キスの合間に必死でお願いしても無駄でした。すぐに唇が塞がれてしまいます。待合スペースにあったソファに押し倒され、ヌルっと侵入してきた彼の舌が口の中を這い回ります。大きな手が着ているブラウスの上から胸の膨らみを掴んだ時、ウィーンと音がして同時にキスが離れました。お客さんが入ってきたのです。彼はすっと立ち上がり、グニャグニャになってしまったわたしを抱えて立たせました。
「ごめん。部屋に入るまで待ちきれなかったんだ」
「はあ、はあ」
獣のような激しい口づけのせいで、すっかりその気にさせられたわたしは喘ぐのが精いっぱいです。そんなわたしの腰に腕を回した彼。反対側の手にはいつの間に受け取ったのか部屋のキーがありました。
肩を抱かれたままホテルの入口の自動ドアをくぐった瞬間、きつく抱きすくめられてキスを受けました。最初は抵抗してみせたものの激しいキスにすぐに力が抜けてしまします。でもこんな場所で・・・誰かに見られてしまう。
「ここじゃいや。早くお部屋に・・ん」キスの合間に必死でお願いしても無駄でした。すぐに唇が塞がれてしまいます。待合スペースにあったソファに押し倒され、ヌルっと侵入してきた彼の舌が口の中を這い回ります。大きな手が着ているブラウスの上から胸の膨らみを掴んだ時、ウィーンと音がして同時にキスが離れました。お客さんが入ってきたのです。彼はすっと立ち上がり、グニャグニャになってしまったわたしを抱えて立たせました。
「ごめん。部屋に入るまで待ちきれなかったんだ」
「はあ、はあ」
獣のような激しい口づけのせいで、すっかりその気にさせられたわたしは喘ぐのが精いっぱいです。そんなわたしの腰に腕を回した彼。反対側の手にはいつの間に受け取ったのか部屋のキーがありました。