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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第20章  兄妹の、可能性
  


 兄の狂気から逃れたくて頭では、判っているのに身体が受け入れた快楽の余韻で言うことを利かない。ベッドの上で虫のように這うように動くしか出来ない。


「月良。〝逃げないなら〟もう1回だ。」


「だめっ・・・もう、やあぁ・・・・・・」


 口で言っていても身体は、欲している。それは、イヤでも感じる。


「今度は、上を可愛がってやるからな・・・」


 足首を掴み引っ張って身体を引き寄せる。


「やめて。いまは、ダメっ・・・・・・」


 冷静な頭で兄にいま挿入られたらどうなってしまうかを理解して拒絶する。意味などないと判りながらも・・・


「また啼かせてやる。」


 蜜を放っても治まりようのない牡を秘部に擦り付ける。


「ぁあ・・・やあぁ・・・・・・」


「ふん。そんな声を出して、説得力の欠片もねぇな。」


  
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