この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
空洞
第2章 相田 樹(あいた いつき)

「…ぷっ…」
電話の向こう側のママが吹き出して笑っている。

「あの…失礼ですが、何か?」
「忘れちゃった?いっ君?もう20年ぐらい前だもんね…」

「!!!!え…まさか…」

「夏美よ。正太の所で…」
「嘘だろ!!あの夏美さん?本当に?」
樹の頭の中で、あの夏の出来事が色々と蘇ってきた。

サマンサのママは、あの夏美だった。
まさかこんな所で再会をするとは、全く想像もしていなかった。
しばらく話をして、樹は夏美が仕事が終わってから会うことになった。

「いっ君、遅くなっちゃうけど、仕事終わったらまた連絡するから。」
そう言って電話が切れた。
樹の心臓は動悸が止まらなくなった。

思い出すのは、夏美の色白のしなやかな肢体と張りのある大きな乳房…
どんな顔して、夏美に会えば良いのだろう…

樹は落ち着かない様子で、部屋中をウロウロ歩きまわった。

/61ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ