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第4章 変わりゆく日常

なんとか片桐から料理の説明を受けた愛羅…またいつスイッチが入れられるのかヒヤヒヤしながら料理が運ばれてくるのを待った…。

この大広間は主にホームパーティに使用していて、300人は軽く収容出来る規模になっている。大広間の中央に大きめのテーブルがセッティングしてあり、そこに愛羅が1人座っている。
部屋にはメイドや使用人が30名程居て、愛羅に何があっても大丈夫なように待機している。悠人と涼太は愛羅の正面にいるが距離はかなり離れている…。

料理が運ばれて来た…。皆が愛羅に注目する中、愛羅はスープを飲もうとスプーンを口に持って行った…次の瞬間…プルプル…ビリビリ…
ガチャ〜ン…スープ皿にスプーンを落としてしまった…。

「愛羅お嬢様、大丈夫でございますか？お怪我はございませんか？」
メイドが慌てて駆けつけた…。

「だ…大丈夫だから…あぁ…んっ…あっちに行って…ハァハァ」
愛羅はもう限界だった…涙が溢れそうになるのを必死に堪えて快楽の波と戦っていた…。
(もう…もうダメ…体が疼いて…おかしくなっちゃう…)その時…