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金曜日
第15章 私のお城



翔大さんはケラケラ笑って私の口の端をペロッと舐めた



舐められたことにビックリして



持っていたシュークリームを差し出し



「食べる?」



って聞くと



『うん、食べる、あかりをね』



って、また口の端をペロッて



「もうー、食べられないよー」



『ゆっくり食べて?』



そう言って、またペロッて



凄く優しい眼差しで私を見るから



ドキドキしてきた



コーヒーを一口飲んで



シュークリームを食べきり



コーヒーを飲む



『今日は昼間中断したから(笑)あかりを食べたくて今まで我慢したんだよ』



あっ、昼間ユリアさんが来て、慌てたっけ(笑)



そんなこと思ってたら



『あかり?』



呼ばれて翔大さんを見ると



チュッと触れるだけのキスをしてきた



『俺、本当にあかりが好きだ』



『大事にする』



『大切にする』



『だから、俺のこと、信じて?』



『俺と付き合って、俺と結婚して、俺と一緒に幸せになろ?』


心臓が止まるんじゃないかと思うくらいドキドキしてる



嬉しいんだけど、嬉しすぎて言葉が出ない



ポロポロ涙がこぼれて



うんうんと頷くしかできない



「私も、、、翔大さんが、、、好き」



翔大さんの首に手を回し抱きつくと



翔大さんもギューッと抱き締めてくれた



『あかり、離れるなよ?』



『俺だけを見て』



『俺だけを信じて』



『好きだよ、愛してる』



チュッとキスをして抱き上げられる



そのまま寝室に運ばれ



ベッドに縫いつけられる



おでこに、チュッ、



「翔大さん、お風呂、、、」



『大丈夫、俺も入ってない(笑)』



耳に、チュッ、



「あんっ、、だって、、、汗かいたし、、、」



『そのままのあかりでいいよ』










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