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金曜日
第21章 展示会



シャワーを浴びてるとインターフォンの音が聞こえた



えっ?もう来ちゃったの?



さっとシャワーを済ませて、ふわふわの部屋着を来てリビングに行くと、とっても美味しそうな匂い


『匂い嗅いだら急にお腹へったー(笑)』



「私もーお腹へったー(笑)」



テーブルにセットしてくれていたので、頭にタオルを巻いたまま椅子に座ると



『あかりー、髪乾かさないと風邪引くよ!』



「えーっ、お腹すいたし!」



ダメって言って、ドライヤーを持ってきて私は座ったまま翔大さんが髪をふわふわと乾かしていく


『熱くない?』



「うん、大丈夫、ありがとう!」



『あかり、髪もキレイだね』



背中の半分くらいの長さの髪を、手で透きながら乾かしてくれて


「翔大さん、もういいよ?ご飯冷めちゃう!」



『ずーと、触っていたいな(笑)でも、乾いたかな?』



ドライヤーを片付けて、椅子に座る



ふたりで手を合わせ頂きますをして、遅めの夕食にありつく


「美味しい!」



『こういうの食べないの?』



「だって、ひとりでデリバリーなんて高いもん!」



『そうだけどさ、今まで遅くなったときはどうしてたの?』


「ひとりならお茶漬けでもいいし(笑)」



『お嬢様の発言ではないな!(笑)』



はははっ、と声をあげながら笑ってる



「そう思われるのが嫌なのよ、お嬢様って!」



『現実、お嬢様だろ?俺もだからわかるけど(笑)』



「私だって、翔大さんが御曹司だなんて思いもしなかった!」


『知ってたら近づかなかったろ?』



ニヤッと笑いながら、心を読まれた気がした



「もーっ、いじわるー!」



『まさか、あかりが姉貴んとこのお嬢だなんて思わなかったし、俺もバックがばれると会社での縦横の関係性が壊れるだろ?まして、社内でちやほやなんて、考えただけで、、、』



と、ぶるぶると体を振る仕草をする



『散々、学生時代につけ回されたり、群がられて、ほんと迷惑以外のなにものでもない!』



「翔大さん、かっこいいもんね?女の子達が群がる気持ちもわかるけど(笑)」



つい、思ったことが口から出ちゃった!



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