この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
金曜日
第13章 言う前にばれちゃった!?



翔大さんが行こうと言ったパンケーキ屋は



ハワイアンカフェで



翔大さんのマンションの向かいにあった



「良く来るの?」



『いや、初めて(笑)』



女の子が好きそうな外観と店内



お客さんはほぼ女の子で



私達は運良くすぐにテーブルを案内された



メニューは写真付きで全部美味しそう



何にしていいのか迷ってると



私に聞かずにさっさと注文をする翔大さん



『ロコモコとアメリカンクラブサンド、あっ、トマト抜きで、それとーーー、チョコバナナパンケーキ、あっ、やめてーーー、チョコフルーツパンケーキに変えて?で、アイスティーレモンとミルクで、あっ、ミルクティーやめてアイスロイヤルミルクティーで!』



何にも聞かず沢山注文してーーー!



そんなちょっと強引なところも好きだけど



まわりのお客さんがチラチラ翔大さんを見てるのが気になる(笑)



かっこいいもんね、翔大さん



私も街中でイケメン見るとガン見しちゃうから



気持ちはわかるけど



なんだか私が一緒なのが申し訳なくて



うつ向いて顔を隠す



『あかり?』



『どうした?』



『他に食べたいものがあった?』



『トマト抜いてもらったし』



『あれこれ食べればいいよ!?』



『あかりーーー?』



『顔あげて?』



『可愛い顔見せて?』



翔大さんは勝手に注文したことに怒ったと勘違いして



優しい言葉で囁くように私に話し掛ける



私はクスッと笑い顔をあげて



「違うの、あのね、みんなが翔大さん見てるの!」



小さな声で翔大さんに伝えると



なんだ、という顔して



『俺はあかりしか見てないよ(笑)』



だからーーー!



イケメン破壊力半端ないっす!



私は顔を真っ赤にしてまたうつ向いた












/180ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ