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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第9章 夢でも
 言いかけた揚尚宮の挨拶を大妃は鋭く遮った。



「長口上は必要ない。用件だけを述べよ」



 最近、とみに短気になりつつある大妃は素っ気なく言う。





 楊尚宮は落ち着きない様子で、大妃の少し下手に控える尚宮を見た。この尚宮は大妃殿の筆頭尚宮で、大妃の信頼も厚い。そろそろ四十代も終わりにさしかかった楊尚宮よりは幾分若い。
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