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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第9章 夢でも
 申尚宮が考え込むような表情で続けた。




「あれは尚宮さまが殿舎を賜られて二年目くらいでしたか、突如として中宮殿の方から一人回そうという話を頂きまして。私の方も特に断る理由もなく、受け入れました」






 通常、雇い入れる女官の身元は厳しく詮議するが、中宮殿にいた女官であれば氏素性は証明されているようなものだ。ゆえに、詮議もしなかったと、申尚宮は語った。
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