この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第10章 花と蝶の居場所
 その言葉は紛れもなく大王大妃に向けたものであった。恐らく、今日の歓びの日には名こそ出てはこねど、実現のために裏で力を尽くして下されたであろう高貴なるお方。







 とりあえず荷造りが終わったと聞き、オクチョンは迎えに寄越された女輿に乗り込み、宮殿に向かった。後宮を去るときは簡素な輿で裏門から出ていったのに、今度は比べものにならない立派な輿で堂々と正門から戻るのだ。
/3660ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ