この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第3章 愛する男の正体~再会~
―もしや大王大妃さまでいらっしゃいますか?



 女性はぶつかった拍子に、尻餅をついている。オクチョンは急いで助け起こしながら訊ねた。



 相手は何も言わない。そして、これ以上、動けないというように力なく首を振った。





 オクチョンは思案した。今日は五月に入ったばかりで、日中の今は夏並みの陽気である。朝夕と昼間の寒暖差が烈しいのがこの時期の特徴だが、身体の弱い人や年寄り子どもには厳しい気候だ。
/3660ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ