この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第2章 焔の花の中で~邂逅~
―私ったら、一体、何を考えているの。




 男性を相手に〝触れて貰いたい〟と考えるなんて、はしたないことこの上ない。その程度の自覚はもちろんあるつもりだ。




「先刻からオクチョンはずっと熱心にこればかり見ていた」






 スンが眼の前にかざしたのは、簪(ピニヨ)だった。この季節にちなんでか、桜を象っているのは、見事な玉だ、紅水晶だろうか。だが、オクチョンは咄嗟に別のノリゲを指さしていた。
/3660ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ