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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第4章 月夜の銀花~契り~
 あるときは咲き誇る満開の垂れ桜を見上げている。紺碧の夜空を飾るのは蒼褪めた満月で、風もないのに、時折、はらはらと花びらがちり零れていた。






 また、あるとき巨大な蓮池を埋め尽くす銀の蓮花を眺めている。冴え冴えとした月光が蕾たちを銀色に染める月夜、オクチョンは夜空を飛翔しながら、鳥のように空の高みから銀色の花たちを見降ろしているのだった。
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