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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第5章 花随想~哀しみしかない―嬉嬪張氏の生涯~
一つ、言い忘れました。
色々と書きましたが、私が彼女を描いてみたいと思ういちばんの動機。それは、彼女の生涯を思い出す時、いつも涙が出るからです。色々と悪いこともしたと思いますが、その生涯をたどれば、どうしても可哀想で涙が止まらないのです。最初に「哀しみしかない」と書いたのは、そのことです。
歴史の奥底から
―王様、私だけを見て下さい。
そういう声が聞こえてくるような気がしてなりません。
韓国に住んでいれば、間違いなく墓参してから書き始めたと思いますが、生憎と日本にいるので、心の中で手を合わせて執筆していくつもりです。
2018/02/11
色々と書きましたが、私が彼女を描いてみたいと思ういちばんの動機。それは、彼女の生涯を思い出す時、いつも涙が出るからです。色々と悪いこともしたと思いますが、その生涯をたどれば、どうしても可哀想で涙が止まらないのです。最初に「哀しみしかない」と書いたのは、そのことです。
歴史の奥底から
―王様、私だけを見て下さい。
そういう声が聞こえてくるような気がしてなりません。
韓国に住んでいれば、間違いなく墓参してから書き始めたと思いますが、生憎と日本にいるので、心の中で手を合わせて執筆していくつもりです。
2018/02/11