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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第7章 敵対者
 それでも、申尚宮が回復するには、ゆうにひと月を要した。その間、オクチョンは暇を見ては申尚宮を見舞い、手ずから薬湯を匙で飲ませたり、傷の手当―すりつぶした生薬を患部に塗り包帯を巻く―を行った。






 全身の打撲によって発熱したときは、眠らず付き添い、申尚宮の身体中の汗を拭いたり、額に乗せた濡れ手拭いを替えたりとこまめに世話をした。
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