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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第8章 不測の淵
 しかし、彼等は顔を見合わせるだけで、応える言葉を持たなかった。既に考えつく限りの治療も投薬も行っている。後は赤児が自然に降りてくるのを待つしかなかった。





 陣痛は続いているが、さほど強くもなく、また赤児も自然に出てこられる状態ではないようだと御医たちは診ている。さりとて、状況そのままを王妃の出産を待ちわびている王に到底告げられるものではなかった。
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