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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第8章 不測の淵
 申尚宮とミニョンがどれだけ言っても、オクチョンは自分が包みを持つと言ってきかなかった。オクチョンは今、両手に萌葱色のかなり大きな風呂敷包みを持っている。後生大切そうに抱えている様子を見れば、それが彼女には大きな意味を持つものだと判る。






 明聖大妃の健康状態は、依然としてはかばかしくなかった。待望の初孫に続き、可愛がっていた姪にして嫁まで喪ったのだ。無理もない部分はあった。
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