この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
VERTEX
第14章 相手がいない…



涼ちゃんが私の顔を撫でる。


「俺の理梨?」


真っ直ぐに私を見て確認をする。


「全部…、涼ちゃんの…だよ…。」


涼ちゃんが与えてくれる快感に身体を震わせて答えていた。

全部…、涼ちゃんのだから…。

だから…、堪らなく涼ちゃんを感じる。

頭が真っ白になり涼ちゃんにしがみつく。

刹那に流れる時を逃したくないと涼ちゃんに感じて自分の身体に涼ちゃんの感覚だけを刻み込む。


「もう…。」

「もう…、イクから…。」


涼ちゃんの動きが激しくなった。

私の顔に涼ちゃんの汗が流れ落ちる。

涼ちゃんに使わせてはいけない体力を使わせている。

わかってて何も出来ずに涼ちゃんの腕の中で悲鳴を上げていた。






髪を撫でられる感覚で意識が戻る。


「涼ちゃん…?」

「起きた?」


でも…、きっと立てなくなっている。


「ゆっくりでいいよ。それよりも…、理梨のパンティを買わないと、やばい事になってる。」

「ひっ!?」


涼ちゃんが言うようにパンティがガビガビになってる感覚がする。


「とりあえず…、自販機の下着で誤魔化す?」

「馬鹿ぁ…。」

「悪かった…。」


涼ちゃんが笑って頬にキスをする。


「今…、何時?」

「夕方…、理梨が立てるようになってから飯を食って帰ろうか…。」

「シャワー…、したい…。」


涼ちゃんが私のキャミソールを脱がせて汚れたパンティを脱がせて来る。

ゆっくりと抱き上げると中が丸見えのお風呂場に連れて行く。

私は涼ちゃんにしがみつくだけ…。


「洗えない…。」

「だって…、立てないもん。」


そうやって涼ちゃんに甘える。

涼ちゃんは顔中にキスをしながら私の汗ばんだ身体にシャワーのお湯をかけてくれる。


/388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ