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第3章 会いたかった二人

近況を話しながら
食べながら楽しく過ごす

一緒に見たい映画があって
とジョンがDVDを持って来ていて
ベッドに座って見ることにした

少し昔の映画で
凄くステキなラブストーリー
最後にはやっぱり泣いてしまう

ユイさん、好きだろうなと思って。

優しく涙を拭いてくれる

うん。
素敵だった。
ラブストーリー、たまに見ないと
心が枯れちゃうよね。

心が枯れるようなことあるんですか？

顔を覗きこまれる

あ、そういうわけじゃ…
なんか、心の潤いみたいな？

焦ってしまう

僕じゃ潤せませんか？
ユイさんの心。

えっと…ジョンくんといたら
ドキドキしちゃうから
潤いとは違うかも。

そのまま顔が近づいてきて
目を閉じる

優しくキスをされる

ユイさん、本当に会いたかった。

抱きしめられる

ね、私の写真に話しかけてたってホント？

ヨンスが言っていたことを聞いてみた

えっ？誰がそんなことを？？？

ヨンスくんか言ってたよ？
写真見て会いたいよー
ってキスしてたって。

…マジか…

ため息をつくジョン

見られてたとか、マジで恥ずかしいんだけど。

ってことは、してたんだー。
そんなに会いたいって思ってくれて
それは嬉しいけど
写真にキスは変態っぽいから
やめてね。

にっこり笑う

だから、今たくさんキスして。
写真じゃなくて
私にキスして。
キスの充電^ - ^

ジョンの首に抱きついて見つめると目を閉じる

優しくキスをして
ゆっくり舌が入ってきて
絡みつくような動きで
私も夢中になってキスをした
ジョンにきつく抱き締められ
抱き締め返し
激しくキスを交わす