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第4章 かわいい男の子

と、チャイムが鳴り
モニターを見る

えっ！！！！！

ジョンがうつっている
どうしよう…
とりあえず居留守をつかい
シンに電話し
事情を話す

ねぇ、どうしよう。

ため息をつかれた

はぁ…
僕が今から行きます。
代わりに事情話すし、
ジョン兄さん、引き止めといてくださいね。


余裕がなくなりあたふたしている
私を見て
ジンが心配そうにしている

ジンくん。
今からジョンくんが来るんだけど
後でシンくんも来るの
シンくん来るまで
静かにしててもらえる？

見つめると
不思議そうな顔をしたけど
分かりました。
と言ってくれたから

ジョンくんを迎い入れる

ユイさん。
会いたかった。

いきなりきつく抱きしめられる

今日、撮影がなくなったから。
早く会いたくて連絡せずに来ちゃったけど
一緒にいられる？

あれ？
この靴誰の？

ジンくんの靴に気づいたらしい

あの…ね。
男の子の友達が来てるの。
本当に友達よ。
とりあえず上がって。

…

黙って見つめられる

あの…
ちゃんと話すから。
とりあえず上がって。
今からシン君も来るから。

なんでシンが来るの？

一気に不機嫌になるジョン

僕、帰った方がいいよね。

そのまま帰ろうとする

やだ。帰らないで。
せっかく会えたのにー。

泣きそうになって抱きついた。