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悪巧み
第4章 非常口 それから
それは2日前も聞いた台詞だ。
俺に負い目を持たせようと、百合子は俺によく言う。
2日前も百合子を抱いた。
今日の打ち合わせのために、夜、逢ったのだ。
百合子とは、今は月に一度程度、逢瀬を重ねていた。
前は……そう……もっと頻繁だった。
「それなのに、私にこんなことまでさせて……」
舌で俺の乳首を転がした。
俺のペニスが徐々に起き始めた。
百合子にもそれが分かったはずだ。
百合子の口が俺の乳首から離れた。
百合子がしゃがみ込んだ。
「ねえ……もう一回して」
右手で、俺のまだ完全に勃起していないペニス握ると、それを咥えた。
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