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悪巧み
第1章 宴会場
「俺の誘いには乗ってきたぜ」と。
しばらく前だが、と葛西はそう前置きした。
百合子が離婚してから三度ほど交わったことがあると言う。
そのことは俺を強烈に嫉妬させた。
俺は嫉妬から葛西に非難の言葉を浴びせた。
しかし葛西は俺の言葉をさらりとかわし、俺の心を見透かしたように、逆に俺を問い詰めた。
「お前、百合子とやりたんだろう?」
俺は言葉につまった。
「百合子の中は良かったぜ」
俺は葛西と百合子が交わっている姿を想像した。
「あいつは締りがいい」
そして葛西がよがっている百合子の中に放っている様子が見えた。
「伊沢、お前がその気なら、俺が手筈を整えてやるよ」
そして俺は葛西を罵ったことも忘れ、思わず言ってしまった。
「頼む」と。
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