この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
極妻になりたくて
第20章 バトル始まる
約2年の歳月が流れた
皐月は仕事を覚えたが、綾香の人気は不動な状態
相変わらずVIPと称した客は高級な酒を置き、それなりの客を連れてくる
謎に秘めた振る舞いが皐月には無いもの、ある時、店で二人きりになった
皐月は意を決して、綾香に「神戸とは続いてるの?」と聞いた
綾香は客への誕生日カードを書きながら黙っている
何度も聞いた
皐月は今まで堪えたものが溢れ、持っていたグラスを床に叩きつけた
「会いたい? 会いたいなら会わせてあげる」
意地悪な目つき、こんな綾香を見たことは無かった
綾香に飛び掛かり、皐月は身体中を叩きまくった
抵抗もしない、反論もしない綾香
皐月は自分の呼吸が乱れるまで叩き続けて、やっと落ち着いた
そして数日後、皐月は神戸に会うことになった
皐月は仕事を覚えたが、綾香の人気は不動な状態
相変わらずVIPと称した客は高級な酒を置き、それなりの客を連れてくる
謎に秘めた振る舞いが皐月には無いもの、ある時、店で二人きりになった
皐月は意を決して、綾香に「神戸とは続いてるの?」と聞いた
綾香は客への誕生日カードを書きながら黙っている
何度も聞いた
皐月は今まで堪えたものが溢れ、持っていたグラスを床に叩きつけた
「会いたい? 会いたいなら会わせてあげる」
意地悪な目つき、こんな綾香を見たことは無かった
綾香に飛び掛かり、皐月は身体中を叩きまくった
抵抗もしない、反論もしない綾香
皐月は自分の呼吸が乱れるまで叩き続けて、やっと落ち着いた
そして数日後、皐月は神戸に会うことになった