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極妻になりたくて
第22章 事件
「あの熱中症のような症状が回復したから退院をして、神戸は私の家に来たわ
時間も忘れて、気が狂ったようにセックスをして、皐月と別れるように仕向けたの
最初は両天秤状態で我慢しろ…って神戸らしい言葉を言われていたけど、急に私と暮らすから島を出ようという話になって、あの島を出て日本に戻った
皐月とは本当に入れ違いだったみたい、そして私たちは別の島に行って、生活を整えようとした矢先に射撃場の流れ弾を神戸は受けた
島だから汚い野戦病院みたいな場所で手術をして、やっとの思いで日本に帰国
それであの店を開けて…」
皐月は綾香の神戸に対する深い愛を感じた、「でもなんで教えてくれなかったの?」と綾香に聞いた
「皐月のことだから神戸を取り返しに来ると思った、絶対に」
皐月は言葉が出なかった
「皐月は私が持ってる物をねだることが何度もあったから、私は神戸だけは渡したくなかった」
続けて「こんな体になっても、神戸は私を満足させるの」
その言葉は皐月にぐさりと刺さった、それを言われる前に、聞き出す前に言われた
皐月はそれでも神戸との関係を壊したい気持ちが強くあり神戸の顔を見つめた、すると神戸は「うぅ うぅ」と何かを言い出した
皐月には何を言ってるのかわからない、しかし綾香には分かる
「皐月が居るからダメでしょ?」
それでも「うぅ うぅ」と言い続ける神戸に、綾香は皐月に言った
時間も忘れて、気が狂ったようにセックスをして、皐月と別れるように仕向けたの
最初は両天秤状態で我慢しろ…って神戸らしい言葉を言われていたけど、急に私と暮らすから島を出ようという話になって、あの島を出て日本に戻った
皐月とは本当に入れ違いだったみたい、そして私たちは別の島に行って、生活を整えようとした矢先に射撃場の流れ弾を神戸は受けた
島だから汚い野戦病院みたいな場所で手術をして、やっとの思いで日本に帰国
それであの店を開けて…」
皐月は綾香の神戸に対する深い愛を感じた、「でもなんで教えてくれなかったの?」と綾香に聞いた
「皐月のことだから神戸を取り返しに来ると思った、絶対に」
皐月は言葉が出なかった
「皐月は私が持ってる物をねだることが何度もあったから、私は神戸だけは渡したくなかった」
続けて「こんな体になっても、神戸は私を満足させるの」
その言葉は皐月にぐさりと刺さった、それを言われる前に、聞き出す前に言われた
皐月はそれでも神戸との関係を壊したい気持ちが強くあり神戸の顔を見つめた、すると神戸は「うぅ うぅ」と何かを言い出した
皐月には何を言ってるのかわからない、しかし綾香には分かる
「皐月が居るからダメでしょ?」
それでも「うぅ うぅ」と言い続ける神戸に、綾香は皐月に言った