この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第3章 不審者・・・それは。





・・・・・。




美晴は・・・。



リー君の言葉に・・・。



また固まった。



陸は・・・。



美晴に話をし終えると顔を上げて俺を見たんだ。



陸・・・。



可哀想に・・・。



俺もしゃがみ込み陸を抱きしめた。




「陸~・・・・お前偉いな~・・・・凄い格好いいな・・・。」




そう言って抱きしめると・・・美晴は硬直したまま・・・。




ガクガクとこっちを見て・・・。




後ろから陸を抱きしめた。




「リー君・・・・ごめんね・・・。リー君・・・」




陸は俺等に挟まれながら少し苦しそうに・・・。




「僕ね・・・皆大好きなんだよ・・・。だから・・・言っちゃダメだって思ったけど・・・。」




・・・・・・ッ




「ミーちゃんが・・・泣くの・・・。もう嫌なんだ・・・。」






陸は知ってた。




美晴が前に・・・。




滝本と一緒にこの民宿を訪ねた日・・・。




皆から見えないところで・・・。




美晴が殴られていることを・・・




知っていたんだ。







/871ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ