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第5章 再び・・・忍び寄る影

晴夫さんの家を放火したのが・・・滝本だったら・・・。



そう思うと怒りは収まらない・・・が・・・・。



俺が出来ることは、・・・今は美晴の母さんや鈴江さん・・・そしてあのチビ3人を守って・・・・。



何よりも美晴を守る・・・。



そして・・・



民宿を再建するために俺は出来る限りの協力をすると・・・晴夫兄さんにも言った・・・。





滝本の事は警察に任せ・・・俺は今自分が出来ることをする。




そう決めていた。




だから・・・。




今月の・・・美晴の誕生日前に・・・。




先ずは母さん達にも報告し入籍をしようと思ってる。




ちゃんと・・・。




一つ一つ・・・解決して・・・・。




前に進みたいんだ。