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竜を継ぐ者~黄の刻印の章~(世界はエッチと愛で救われる)
第4章 委員長にフェラのお強請り
「状態は変なままか……まいったな」

 発情した顔が艶めかしい彩夏を窺うように、真吾はチラリと見た。
 悦楽に喘ぐ火照った顔に、薄く開いた唇から聞こえる、いやらしい吐息。それを見てると堪らない気持ちになってくる――押し倒したいと。
 レイプする勇気までは真吾にはない。だが射精は堪らなくしたい……。
 愛撫だけで済ますのと、チンコを突っ込むのでは事情が違う。好き勝手に身体を弄っておいて今更な話だが、真吾にとっては大きく違う問題だ。性交は一種の境界に近しい。突っ込んでしまうと後戻りができないような、ある種の恐れを懐く。
 真吾にもセックスしたい欲求は当然ながらあるが、自我喪失状態の彩夏に付け込んでレイプするのは……真吾はどうにも気が引けた。
 彩夏のエッチな姿を目の当たりにしてまで、襲うのを我慢してるのだ。リビドーが高まりすぎて家まで我慢しきれないし、今すぐ射したい欲求は抑えられない。

「射して貰うだけなら、いいよね……?」

 真吾はぐったりとしている彩夏を起した。
 内腿をペタンと着けて床に座る彩夏は、何だか子供みたいだ。
 廉潔で大人びた容姿の眼鏡っ子の幼気たっぷりのポーズは、普段のギャップと相俟って何だかやたら萌える。
 ヤバい、メチャ可愛いんだけど……ギャップのある姿に真吾は堪らなくソソられた。射精欲がもうどうにも抑えられそうにない。
 彩夏の前に立ち、テントを張っているズボンのチャックを開放させると、目の前にペニスを差し出した。
 パンパンに勃起した剛直肉は、鈴口から溢れた先走りで、竿まで見事にベタベタに濡れていた。

「委員長、僕のチンコ舐めてくれない?君の口でフェラして欲しいな」

 彩夏のゆっくりとした反応を待つのがもどかしかった。
 真吾は彩夏の頭に手を添えて、導くように彩夏の頭を優しく引き寄せる。
 そのまま彩夏の薄桃色の唇に鈴口を押しつけると、ぷにゅっとした唇の感触が微かに、ツルリとした雁首の表面に伝わってきた。
 ペロリと彩夏の舌が鈴口を舐めた。
 ザラリとした舌の感触――全身がゾクリと粟立ち、真吾は微かに吐息を洩らす。
 ほんのちょっと舌で撫でられただけなのに……何だよコレ、気持ち良い……。
 僅かな感触にビクビクしていると、彩夏の唇が徐に雁首の尖端を包み込んだ。
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