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竜を継ぐ者~黄の刻印の章~(世界はエッチと愛で救われる)
第4章 委員長にフェラのお強請り
 いやいやまさか、真面目な彼女に限ってそんな……。
 いやいや今は彼女の様子はおかしいし、有り得ない事はないのかも……。
 しかしいやいや、喋ったという事は自我が戻ったのか……?
 混乱しながら心で自問自答を繰り返し、それでも理性を振るい立たせていた。

「チンチンは挿れてくれないの?」
「は……はあ!?」

 彩夏の口からこのような言葉を聞けるとは思わなかった。
 こんな言葉を使う彩夏が想像できない。
 ましてや男にペニスを強請る姿など、もっと想像ができない。
 彩夏はチンコの事を〝チンチン〟と普段は呼んでいるのか……そう思うと微妙に興奮する。だいぶ子供っぽい気もするが、そういう事は問題ではない。
 思わず彩夏の顔を凝視してしまった。
 ジッと見て気がついたが、彼女はまださっきと変わらない状態のようだ。言葉に抑揚を感じなかったのも当然、彼女の状態はまだあのままなのだから……。
 反応を何も示さなかったから、てっきり彼女は喋れない状態なのかと真吾は思っていた。要するにお人形みたいに、言われた事だけを素直に聞くような……。
 しかし今の彼女の発言で、喋るのが可能らしい事はわかった。
 わかったが――彩夏は何故チンコを強請っているんだ……!?
 これで記憶が残るなんて話だと、かなり困った事になる。
 彩夏の状態が自我を失っているものではなく、若しも自我が内に閉じ込められている状態だったとしたら、記憶が残される可能性だって……!
 彼女に色々とエロい事をさせてしまったのに、その上で犯すともなると……。

「委員長それはマズいんじゃあないかな……僕も射したばかりだし」

 少し怖気づいた心が身体ごと逃げ腰になる。それを追うようにして迫る彩夏に脚に縋りつかれて、真吾は後ろに倒れてしまった。
 倒れた場所に何もなかったのは不幸中の幸い――強か頭を打ちつけてしまい、その場で軽く呻く。
 痛みが引いてきたので起き上がろうとしたら下半身あたりが重かった。

「いたたた……って、うわぁ!?」

 彩夏が腰の辺りに乗っていた。
 いや乗っていただけならここまで驚きはしない。
 被さるように腰の上にしな垂れ掛かり、社会の窓から半勃ち状態ではみ出たペニスを、自分の手に収めて真吾を見つめているではないか。
 真吾はその光景に、ラッキーと思うよりもギョッとした。
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