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竜を継ぐ者~黄の刻印の章~(世界はエッチと愛で救われる)
第14章 羽交い絞めで妹をレイプする
 手に取ったタオルを猿轡代わりに、真吾は美里の口を塞いだ。
 凍りついたような妹の目が、兄に向けられる。美里は、腕から逃れたいのか身じろいだ。
 動けるのか……それは困るなと真吾は思った。セックスに慣れている訳でも無く、この体制で動かれたら堪らない。美里の今の体力では抜けるような事は無いとは思うが、放置するにも背筋が寒い。
 真吾はベルトをズボンから引き抜くと、美里を後ろ手で拘束した。

「悪いけど、バレるようなリスクは潰しておきたいから……自由を奪わせて貰うよ」

  兄に拘束され、驚きの為かショックの為か凍りつき微動だにしない美里の瞳。その表情に痛みを感じない……などという事は勿論ない。だが、興奮を感じてしまっているのも否定はできない。
 その瞬間に、美里の前でも男になれる自分を真吾は思い知らされた。声の自由も身体の自由も奪い去り、犯す。こんな事に強い興奮や劣情を懐けるのは、男という生き物だけだ。
 兄として最低の姿だと思う。
 どうしてやるのが一番なのか、経験の少ない真吾にはわからない。
 男の持つ蛮性と本来の優しさの狭間で揺れる理性に、真吾は苦悩し煩悶する――真吾が自嘲的な物言いを止められないのもその所為だった。

「乱暴な事してごめん、美里を最後まで助けてやりたいんだよ……美里も、お兄ちゃんとエッチな事してるなんて、バレたくないだろ?」

 嘘ではないが、若干やり過ぎは否めない。それを見透かすような双眸が、真吾をまるで責めているように見つめていた。
 だが親バレするリスクは冒せないし、さりとて催淫状態の美里を放っても置けない。美里を助けたいと思う気持ちは偽りでは無く本心だ。
 でも――美里を犯したい欲望も、紛れもなく本心だった。
 居たたまれずに、真吾は美里にバック姿勢を強制的に取らせると、腰を高く上げさせた。これなら動く事も、すり抜ける事もできないはず。
 だけど本当のところは違う理由だ。
 美里の顔を直視したまま、犯すのが怖いのだ。
 しかしこれがマズいくらいの破壊力のあるポーズである事を、真吾はさせてしまってから思い知った。
 ヤバい。超エロい……。
 強制的に腰が高く上げられてしまっている為にヴァギナはぱっくりと開き、既に開花させられた花弁からはたっぷりとした蜜が滴り、凄くいやらしい。
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