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第4章 年の差二十の恋愛事情



「ハァハァ‥‥
私と同じ年上だと思えば、少し妬けるかな?
‥‥紬の初めてを奪ったその男に‥‥」


「ハァ‥‥えっ!?」


うそっ!
花房部長から、そんな言葉を聞けるなんて夢みたい!!
夢じゃないよね?夢じゃ無いと実感させて下さい花房部長。



「軟らかいね紬の頬、それにこんな場所も‥‥」


「アンッ!!」


カプっと耳朶を甘噛みされ、軽い快感にピクッと身体が揺れてしまう。
甘噛みした後に舌で舐められ、その勢いのままに首筋へと落ちて行く部長の唇、それと共に私はデスクの上に乗せられて、少し開いた両脚の間に花房部長の身体が入り込んで、更に密着する互いの身体と身体。



「一度知ってしまえば、私の方が止められない、もっと知りたくなる‥‥紬の全てを‥‥」


「アァ‥‥花房部長‥‥‥」


服の上から胸に手を掛けられ、確かめるがの如く動く花房部長の手。
その内に足りなくなったのか、着ているブラウスのボタンが1つずつ外されて行く、それを心持ちボーっと見てしまう私。



「肌も軟らかく綺麗だ紬」


「アンッ!胸ぇぇ‥‥‥」

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